6月3日「主を見上げる」ダッツモア牧師

 “わたしは山にむかって目をあげる。わが助けは、どこから来るであろうか。わが助けは、天と地を造られた主から来る。”詩編121篇1-2節)

 私たちは目と首を使って、物を見ます。従って目を開けている限り、私たちは日々の生活において、何かを見ていることになります。私たちが見ている方向には意味があるのです。

もしあなたが上を見上げるならば、神はあなたを豊かに助けることが出来ます。エデンの園において、神がアダムとエバを創造されたとき、彼らはいつでも神との交わりを持つことが出来る状態でした。

しかしエバがサタンに惑わされて神との関係が断たれたとき、全てが変わりました。それ以降彼らは、下や横方向にある木や葉など重要でない物を見始めていきました。人はそれらの方向を見始めて、自分の持っている問題に対する答えを探し求めるようになりました。

御言葉は“山を見上げよ、あなたの助けは主から来る”と言っています。従って、私たちは下にあるものではなく、上に居られる方を見上げ、その方を愛していきなさいと聖書は言っています。私たちは下を向いて答えを見付けることは出来ないのです。

あなたが周りの人々を見るとき、感銘を受けることがあるかも知れません。しかし、彼らから助けを得ることは出来ません。私たちが小さいことばかりを見ているならば、神が用意している大きい約束を逃してしまいます。主イエスさまを見上げて下さい。そこにあなたの答えがあります。

拝島ユナイテッド・ペンテコステ教会
東京都昭島市緑町5-13-39
教会員 佐藤和森
教団のホームページ→ http://japanupc.org/