7月22日 「従順であること」 加村牧師

 “キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあることを固守すべき事とは思わず、かえって、おのれをむなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。その有様は人と異ならず、おのれを低くして、死に至るまで、しかも十字架の死に至るまで従順であられた。”(ピリピ人への手紙26-8節)

救い主であるイエスさまが私たちに従順を示し、それを学び、忠実であるならば私たちは永遠の命を得ることが出来ると聖書は言っています。

 私たちが神に従い、み言葉に従って行く時に、神は豊かに祝福して下さいます。また神のみでなく、神が人々のために与えられているリーダーに従っていくことも重要です。何故なら、神は人という器を通して人々に祝福を与えるからである。

 「靴屋マルティン」という話があります。イエスさまは明日マルティンに会いにいくと告げました。しかしその日マルティンは待てどイエスさまは現れませんでした。その日のマルティンの出来ごとは、外の寒い所に居た人を暖かい家へ入れたあげたり、赤子を抱いている母親に親切にしたり、リンゴを盗んだ少年の代わりに代金を支払ったことでした。マルティンはイエスさまが来られなかったと思っていましたが、実はイエスさまはそのような形でマルティンに会いに来ていました。それを知ったマルティンは、神は人を通して働かれることを知りました。

 神に喜ばれること、それは仕えること、従うことです。イエスさまはそれらによって、あなたを祝福されます。

拝島ユナイテッド・ペンテコステ教会
東京都昭島市緑町5-13-39
教会員 佐藤和森
教団のホームページ→ http://japanupc.org/