7月15日 「何をして欲しいのか」 ルーカス牧師

 “・・・テマイの子、バルテマイという盲人のこじきが、道ばたにすわっていた。ところが、ナザレのイエスだと聞いて、彼は「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」と叫び出した。多くの人々は彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」。イエスは立ちどまって、「彼を呼べ」と命じられた。そこで、人々はその盲人を呼んで言った、「喜べ、立て、おまえを呼んでおられる」。そこで彼は上着を脱ぎ捨て、踊りあがってイエスのもとにきた。イエスは彼にむかって言われた、「わたしに何をしてほしいのか」。その盲人は言った、「先生、見えるようになることです」。そこでイエスは言われた、「行け、あなたの信仰があなたを救った」。すると彼は、たちまち見えるようになり、イエスに従って行った。”(マルコによる福音書1046-51節)

 バルテマイはイエスさまが来ると聞いた時、癒しが与えられると期待して大声で叫び求めました。当時、神からの癒しを必要としている、体の不自由な人々が着なければいけない上着がありました。しかし彼はイエスさまが自分を呼んでいることを知り、踊り上がって、その上着を脱ぎ捨てていきました。自分にはその上着がもう必要無いことを信じていたからです。そして癒されました。

 「私に何をして欲しいのか?」イエス様はあなたの必要も満たしたいと願っています。神のみ旨に適う願いを信じて求めるのであれば、神は必ずその必要を与えて下さいます。それは神があなたを愛しているからです。

拝島ユナイテッド・ペンテコステ教会
東京都昭島市緑町5-13-39
教会員 佐藤和森
教団のホームページ→ http://japanupc.org/