3月4日「イエスは心の傷を癒す」ルーカス牧師

"主なる神の霊がわたしに臨んだ。これは主がわたしに油を注いで、貧しい者に福音を宣べ伝えることをゆだね、わたしをつかわして心のいためる者をいやし、捕われ人に放免を告げ、縛られている者に解放を告げ、主の恵みの年とわれわれの神の報復の日とを告げさせ、また、すべての悲しむ者を慰め、シオンの中の悲しむ者に喜びを与え、灰にかえて冠を与え、悲しみにかえて喜びの油を与え、憂いの心にかえて、さんびの衣を与えさせるためである。こうして、彼らは義のかしの木ととなえられ、主がその栄光をあらわすために植えられた者ととなえられる。"(イザヤ書61章1-3節)

旧約聖書では神の性質を現していました。エホバ・シャローム(いと高き神は私たちの平和)、エホバ・ラフェカ(神は私たちの癒し主)....新約聖書におけるイエスの名は、「神は私の救い主です」。そしてイエスという名は、旧約聖書時代で神の性質全ての性質を現しています。

家族を失った時などは大きな心の傷になります。それを治すことは決して出来ません。科学は、虐待などで心に深い傷を負った人の心は癒されることが無いと証明しています。心理学や精神学においてもその傷を癒すことではなく、どの様にその傷に対処していくかということを教えています。何故ならその傷や痛み、苦しみは消えることがないからです。出来ることは、その傷が思い出された時に、どの様に対処するかを教えることだけです。

私はその授業を聴いた時に、叫び、飛び跳ね、踊りたかったのです。主に賛美したかったのです。何故ならイエスさまが公の集会で一番最初に話したことは、"心の痛める者を癒すために来た"と言ったからです。科学者も精神科医も心理学者も傷ついた人の心を癒すことは出来ません。イエス・キリストのみが傷ついた人の心を癒すことが出来ます。あることがきっかけになって自分を傷つけた人への怒りや苦々しい感情を思い出したとしても、イエスさまはその心の傷を完全に癒すことが出来ます。更に、自分を傷つけた人々に対して主がこられの人々を助けて下さい、救って下さいという哀れみの思いがイエスさまによって与えられます。

主の下には人々が完全に解放されて自由となるメッセージがあります。主イエスの御名によって、御言葉によって、聖霊によって自由となることが出来ます。これがイエスさまのメッセージなのです。

拝島ユナイテッド・ペンテコステ教会
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教会員 佐藤和森
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