1月15日「真理とあなたの関係」ルーカス牧師

“イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。”(ヨハネによる福音書14章6節)

 モーセイスラエルの民に2つの道について語りました。1つはのろいの道・死に至る道、もう1つは祝福の道・永遠の命に至る道です。私達はこの2つの道のどちらかの選択をしなければいけません。他の人があなたの歩む道を選ぶことは出来ません。大事なことは、選ぶその道によって、それぞれの結果に導かれていきます。

 使徒パウロも2つの道について語りました。1つは自分の肉に従う道、もう1つは主の霊に従う道です。肉に従う人は死ななければならず、霊によって肉の働きを殺すなら命を得ると言っています。真理の道は誠の神に従う歩みです。真理とは誠の神、救い主イエスさまです。真理とは教えではなく、神ご自身を意味しています。

 私達と真理はどんな関係でしょうか?真理を愛することは安全なことです。聖書は真理に従う人は光の中を歩んでいると言っています。ガラテヤ人の教会ではパウロが唯一の神であるイエスさまが真理であると宣べ伝えましたが、その後全く違うことを教える人達が来て、彼らはすっかり真理から離れてしまったことを指摘しています。

 主の本当の教えである真理に私達は従っていかなければいけません。イエスさまがこの様に言っています。“だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい。” 私の前には2つの道があります。1つは祝福の道・命に至る道、もう1つはのろいの道・滅びに至る道です。私達はどちらかの道に歩んでいます。

 また“狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そして、そこからはいって行く者が多い。“ とイエスさまが言っています。全ての人にはそのどちらかの道しかありません。自分の肉に従う道は不安がなく、喜びもありません。平和、平和と言いますが、心には本当の平和がありません。暗闇の中を歩んでいるからです。主の霊に従って歩む人は光の中を歩み、平和、愛、喜びを持って主と歩むことがあります。今日、私達は真理とどの様な関係ですか?真理のメッセージを聞いた時、興味を持ち、信じ、歩みたいという気持ちがありますか?私は全ての人に真理のメッセージを伝えたい、この世の何も与えることの出来ない大いなる喜びを得る道を宣べ伝えていきたいです。私は家族この素晴らしい真理を信じます。これは素晴らしい宝だからです。

 “また真理を知るであろう。そして真理は、あなたがたに自由を得させるであろう “(ヨハネによる福音書8章32節)