夫婦の理解を深める10のヒント

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 先日の聖書の学びにおいて、牧師から大変興味深い話がありました。

 夫は、仕事などから自尊心を得、妻は夫の愛から、自尊心を得るというものであった。
結婚は、土から創造されたアダムと、神がアダムの助け人としてエバを創造し、2人が結ばれる → いわゆる結婚がなされました。

 結婚式の司会者が、結婚する新郎・新婦に対して、「御二人はめでたく、ゴールインしました!」と言います。私は、この言葉を聞いて、「ゴールイン!ではなく、スタートだよ」と思っています。結婚は、お互いを尊重し、助け合うチームメイトでなければいけません。

 男性と女性は性別以外にも多くのことが違います。聖書の学びで、神と人との関係、夫と妻の関係、親と子の関係など、様々にことを学ぶことが出来るのは本当に素晴らしいと思います。


 夫婦の学びにおいて、牧師より紹介された本があります。それが「夫婦の理解を深める10のヒント」です。先日入手し、現在読書中ですが、牧師が語っていた箇所が、見つかりましたので抜粋し、紹介させて頂きます。


 ”ここで私は、妻を愛し理解したいと願うすべての夫たちに、重要なことをお伝えします。男女どちらも、白尊心と、何かに属している意識が必要ですが、その典型的解決法は異なります。

 男性は、自分の価値を主に仕事の成功や地位に見出します。仕事で成功し、経済的に独立し、新たな技術や技能を開発して名声を博し、人の上に立つこと、あるいは患者や客や同僚に慕われることに情緒的な澗足を得ます。ですから、劣等感を克服するために妻に助けてもらう必要はありません。

 結婚生活に対する女性の見方は違います。専業主婦には、夫のように白尊心を高めるこれらの方法がありません。おいしい料理を作っても、食べたあと家族は、妻(母親)に感謝しません。家事を立派にしても近所で評判にならないでしょうし、掃除の仕方が上手だとほめられることもありません。ですから、女性が孤立すればするほど、彼女の満足と自信と幸せのためには夫の役割が大切になります。夫は、グラッサー博士が言う「心から心配する人」であらねばならず、そうでないと彼女は「基本的な必要が満たさ札ない」のです。これは重大間題です。


便宜上、単純な公式を作りましょう。

   「男性は、尊敬されると、自尊心が満たされる」
   「女性は、愛されると、自分に価値があると感じる」”

"妻たる者よ、夫に仕えなさい。それが、主にある者にふさわしいことである。
 夫たる者よ、妻を愛しなさい。つらくあたってはいけない。"
               (コロサイ人への手紙3章18~19節)


【「夫婦の理解を深める10のヒント」ジェームス・ドブソン著 P56引用 ファミリー・フォーカス・ジャパン発行】


  夫たちよ、妻に愛を示していきましょう。夫婦が仲良くしている姿を子供たちは待っていると思います。

by カレブ