1-3 初めに神は

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第1課/チャート3

Ⅲ.天地創造の週

 聖書の最初の旬には「はじめに神は天と地とを創造された」とあります。(創世記1:1) 創造に関する記録は神が全てのものを6日間で造ったことを明らかにしています。7日目に神は休みました。一日ずつ見ていきましょう。

1.第1日
 最初の日に神は言いました、「光あれ」(創世記1:3) それから神は光と闇とを分けました。神は光を昼と名付け、闇を夜と名付けました。(創世記1:3-5)
この時点の地はまだ「形なく、むなしい」ものでした。(創世記1:2) そして多くの水がありました。

2.第2日目
 2日目に神は言いました、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」(創世記1:6) 神はおおそらを天(現在の空)と名付けました。このおおぞらが下の水と上の水を分けました。(創世記1:6-8)

3.第3日目
 3日目に神は言いました、「天の下の水は一つ所に集まり、かわいた地が現れよ」(創世記1:9) 神はかわいた地を陸と名付け、水の集まった所を海と名付けました。同じ日に神はまた言いました、「地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ果樹とを地の上にはえさせよ」(創世記1:11) すなわち3日目にかわいた地が現れ、水が特定の所に集まり、地の青草、種をもつ草、木の創造がありました。(創世記1:3-13)

4.第4日目
 4日目に神は言いました、「天のおおぞらに光があって昼と夜とを分け、しるしのため、季節のため、日のため、年のためになり、天のおおぞらにあって地を照らす光となれ」(創世記1:14、15) この4日目に神は太陽、月、星を造りました。これらは闇と光を分け、日付、季節、年のしるしとするためでした。(創世記1:14-19)

5.第5日目
 5日目に神は言いました、「水は生き物の群れで満ち、鳥は地の上、天のおおぞらを飛べ」(創世記1:22) 5日目に神は鳥類と魚類を創造しました。(創世記1:20-23)

6.第6日目
 6日目は動物と人の創造でした。神は言いました、「地は生き物を種類にしたがっていだせ。家畜と、這うものと、地の獣とを種類にしたがっていだせ」(創世記1:24) それから神は言いました、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」(創世記1:26) 神はご自分にかたどって人を創造し、男と女を造りました。

 神は彼らに言いました、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ。わたしは全地のおもてにある種をもつすべての草と、種のある実を結ぶすべての木とをあなたがたに与える。これはあなたがたの食物となるであろう。また地のすべての獣、空のすべての鳥、地に這うすべてのもの、すなわち命のあるものには、食物として青草を与える」(創世記五:28-30) 

 人は全ての生き物を治め、地を従わせることを神に命じられた唯一の被造物です。また、人は神のかたちに造られています。(創世記1:24-31)

7.第7日目
創造の週の最終日に神は休みました。(創世記2:1-3) 創造が終了し、神と人との関係が始まりました。

By カレブ