ハロウィン

 日本でもハロウィンの飾りつけが目立つようになりました。私もホームスティをしていたころに、子供たち に混じって色々な家に行き、「トリック オア トリート」と下手な発音で、相手に伝わっているのか否かわかりませんが、何とかキャンディをゲットしたことを覚えています。その時の私の仮装は、現カルフォルニア州々知事のアーノルド・シュワルツネッガーのターミネーターでした。暗い夜なのにサングラスをかけ、会う人会う人に、「アスタラビスタ・ベイビー」と言っていましたが、今考えると若かったなーと思います。

 そんなハロウィンですが、R牧師より、ハロウィンについて教えて頂いたことがあります。まずは、ハロウィンとは、カトリック教会で、11月1日に日本でいうお盆のようなものがあるそうです。全ての亡くなった聖徒たちを覚え、お迎えするのだそうです。ローソクなどもその人の職業などによって、使用する色が違うなど様々な方法があるそうです。その日の前日である為、“All Saints Hallowed Eve”というそうです。これがハロウィンの名の由来だそうです。

 キャンディがもらえる、「trick or treat!」の由来ですが、ストーンヘンジ悪魔崇拝をしていた宗教団体が、この10月31日に未婚の娘がいる家に行き、「trick or treat!」と言って家々を回るそうです。これは、その未婚の娘を差し出せ、さもなければお前たちを殺して家に火をつけるという意味で使われていたそうです。勿論、その娘たちは一晩中辱められ、最後には殺されてしまうそうです。これが由来だそうです。

 現代の子供たちは「trick or treat!」と言いながら、キャンディやチョコレートなどを貰っています。しかし、彼らは決して悪魔崇拝をしているわけではありません。1つのお祭り事として楽しんでいるだけです。それらに加えて、かぼちゃで顔を作ったり、仮装したりとハロウィンを盛り上げていくものが多いですね。様々な風習が日本でもありますが、元の由来は結構びっくりするようなものなのかも知れませんね。  By カレブ