私たちの証し(4-2)

「私たちの証し」は、教会に集う人々が神イエス・キリストを知り、それまでの人生が全く変えられたという実話です。

以下は、私たちの証し(4-1)の続きです。

 更に不思議なことが起こりました。ある日、二人の娘が交通事故に遭い、十歳になる娘が教会の日曜学校で学んだ祈りによって、事故の瞬間とっさに神さまに祈りました。大きな事故にも関わらず、彼女は無傷で済み、上の子は肩が脱臼しただけでした。本当に神さまに感謝しました。不思議なことですが、私は車も経営者という肩書きも、住む家も何もかも無くなった時に、神の臨在をとても強く感じました。その平安と喜び溢れる神の臨在に包まれる感触が今でも忘れられません。人は真実な神を信じ、心の中に聖霊という神を受け入れない限り、空しさの故、この世のものでその空しさを満たそうとします。しかしそれは自分自身を滅びに招いていることなのです。この世のものは、全て一時的なものであり、いつかは色あせ、無くなるのです。しかし天国は永遠の約束と希望なのです。どんなにこの世でつらくても、私たちの国籍を天に持つ確信を得ることによって、この世に生まれた価値を知ることが出来るのです。現在、私と家族は出稼ぎをし、だいたいの借金を返すことが出来ました。それも私の内に聖霊の力が働いたおかげで、家族を支えることが出来たのです。この祝福を受けなければ、私はとっくに自殺をしていたかも知れません。「イエスさま、本当にこの平安と力をありがとう。そして天国への証印まで与えて下さった十字架の血と苦しみに感謝を捧げます。」この証印が、イエス・キリストの御名による洗礼と聖霊を受け入れることだったことを知りました。 By カレブ