教会に行くきっかけ(その6)

 「私は幸せな人生を過ごしたい。もう泣き悲しんだりするような人生は送りたくない。イエスさま、どうぞお助け下さい。」そのように祈っていました。するとどうでしょう!?私の右斜め後ろにイエスさまがいるのを強く感じました。私は涙があふれてきました。後で冷静に考えると振り返って見ることも出来たでしょう。しかし私はそうしませんでした。何故かというと、それがイエスさまであることが良くわかったからでした。それまで本当にイエスさまはいるのかな?どこか遠いところにいるのかな?と思っていました。しかし、主イエスさまは遠いところではなく、こんなにもそばに居て下さったことを知りました。それまで悲しみでいっぱいだった私の心は、喜びと平安で満たされました。一瞬のうちに変えられたのです。
 私は毛布で優しく包まれているように感じました。不思議なことにこんなことも考えていました。誰かが爆弾を持ってきて、火を付けて行ってしまうのです。火の付いた導火線がどんどん短くなっていきます。もうすぐ爆発しそうです。しかし私の心は大いなる喜びと平安で豊かに満たされていました。爆弾が爆発したら私は死んでしまうはずなのに全然怖くないのです。その後裏庭に出てみました。いつもと同じ木々が立っていましたが、全てがキラキラと輝いているのです。道を行く人々も普段会う人々でしたが、みなキラキラ光って見えるのでした。
 その日から、私は主イエスさまを完全に信じるようになりました。こんなにも近くに主はおられたのです。聖書で「わたしは、わたしを愛する者を愛する、わたしをせつに求める者は、わたしに出会う。」とあります。主は、主を求める人に現れて下さることを知りました。
 それまで教会に誘ってくれたロビンと同じ教会に行っていましたが、もっと主に集中したいという思いから違う教会へ行くことが良いと感じ、同じ教えをしている教会を紹介してもらいました。それがユナイテッド・ペンテコステ教会でした。
明日に続く・・・。By カレブ