小学1年生のコメント

 先日、子供礼拝において3人の子供たちが聖霊を受けました。その内の小学1年の男子からコメントを頂きました。その男の子は手を上げてお祈りを始めたら、すぐに涙が出てきたそうです。自分は泣きたくないのに涙がでて止まらなかったそうです。その後、彼は電車の上(屋根らしい)に居るように、ゆらりゆらり揺れるのを感じたようです。そして、イエスさまが手を開いて抱きしめてくれたのを感じたと言っていました。電車の上のことは良くわかりませんが、おそらくお母さんが赤ちゃんを抱きしめて揺らしている情景のように、きっとイエスさまが彼をそのように抱きしめて揺らして下さったのかと思います。
 この男の子はどうして聖霊を受けたのでしょうか? 聖書の全てを読んで理解していたからでしょうか? いいえ、まだ小学1年生ですので、ひらがなとカタカナが読める程度で漢字は読めません。では彼がハンサムだからでしょうか? それとも成績がクラスで1番だったからでしょうか? 聖書にこのように書かれています。

 “あなたがたの救われたのは、実に、恵みにより、信仰によるのである。それは、あなたがた自身から出たものではなく、神の賜物である。 決して行いによるのではない。それは、だれも誇ることがないためなのである。”(エペソ人への手紙2章8、9節)

 聖霊を受けることは体験することです。頭で理解して受けるものではありません。幼稚園の年長でも、84歳の方も聖霊を受けました。誰でも、いつでもこの素晴らしい体験をすることが出来るのです。それは神が私たちに与えて下さった約束だからです。

By カレブ