4月29日「主は違う姿でご自身を現わされる」横山牧師

 “彼らは、イエスが生きておられる事と、彼女に御自身をあらわされた事とを聞いたが、信じなかった。この後、そのうちのふたりが、いなかの方へ歩いていると、イエスはちがった姿で御自身をあらわされた。”(マルコによる福音書16章17-18節)

私たちの間で神がされようとしていることを私たちは期待しています。イエスさまは十字架で死なれ、よみがえられた後、弟子たちにご自分がされたことと同じ働きをされることを期待し、更にそれ以上の働きが出来るようにされました。

以前から約束された神の霊である聖霊が建物などの神殿ではなく、人々の心に注がれることが間もなく起ころうとしていました。しかし、弟子たちは疑い、不信仰となっていました。

神の御業を目の当たりにし、御言葉を語り、聖霊を受け、人々に対して働いていくときに、神の力が豊かに現れ、人々が癒され、大いなる神のしるしと力が伴う働きをイエスさまは彼らに用意していました。しかし、彼らはイエスさまが亡くなった後、すっかり希望を失っていました。しかも、彼らはイエスさまの復活を聞いてもそれを直ぐに信じることが出来ない程でした。

原因は、彼らには疑いと不信仰があったからです。私たちはイエスさまが現わそうとしている姿を見ているでしょうか?私たちの思いでイエスさまに限界を設けたり、妨げてはいないでしょうか?イエスさまは私たちに正しいご自身の姿を見て、豊かな祝福を受けて欲しいと願っています。

拝島ユナイテッド・ペンテコステ教会
東京都昭島市緑町5-13-39
教会員 佐藤和森
教団のホームページ→ http://japanupc.org/